📌 この記事でわかること
- フィッシュオイル(EPA/DHA)の良いところ
- 「太らない」論争の正体(質が良い≠カロリーゼロ)
- サバ缶の種類別カロリー(水煮・味噌煮・油漬け)
- 良い油でも「量」を守るという考え方
そもそもフィッシュオイルって?
フィッシュオイルは、サバ・イワシ・サンマなどの青魚に多い脂のこと。中でもEPA・DHAという脂肪酸が注目されていて、中性脂肪が気になる人の食事として方向性が良い、とされています。サプリにもなっているし、サバ缶や刺身など普段の食事からも摂れます。
つまり「体に良い脂質」なのは本当。ここは否定しません。問題は、そこから話が飛躍して「だから太らない」「いくら食べてもOK」になってしまうところなんです。
「太らない」論争の正体=質が良い≠カロリーゼロ
大事なのは、「体に良い」と「カロリーが低い」は別の話だということ。フィッシュオイルも"脂質"なので、カロリーはしっかりあります。三大栄養素を1gあたりで比べると、こうです。
| 栄養素 | 1gあたりのカロリー | ひとこと |
|---|---|---|
| 脂質(フィッシュオイルもここ) | 9kcal | 三大栄養素でいちばん高い。少量でもカロリーが大きい |
| 糖質(炭水化物) | 4kcal | 脂質の半分以下 |
| たんぱく質 | 4kcal | 同上 |
※一般的な栄養学の数値です。
見てのとおり、脂質は1gで9kcal。フィッシュオイルが「良い油」でも、この9kcalは変わりません。だから「太らない」は言いすぎで、正しくは「質は良いけど、量を増やせば普通にカロリーオーバーになる」が本当のところです。
サバ缶を例に:種類でカロリーが結構ちがう
身近なサバ缶で考えると分かりやすいです。サバ缶は良質なたんぱく質とEPA/DHAが摂れる優秀な食品。ただし種類によってカロリーはけっこう違います。
| サバ缶の種類 | カロリー(100gあたりの目安) | ポイント |
|---|---|---|
| 水煮 | 約170kcal | 味付けなしでシンプル。汁にもEPA/DHAが溶けてるので、水煮なら汁ごと使うのも◎ |
| 味噌煮 | 約210kcal | 砂糖・味噌の分、糖質・カロリーがやや高め。ごはんが進みすぎる点に注意 |
| 油漬け(オイル) | 約290kcal前後 | 植物油を足してある分、カロリーは高め。汁は油なので量に注意 |
※数値は日本食品標準成分表をもとにした概算です。1缶はおよそ150〜190gなので、缶まるごと食べると上の数字の1.5〜1.9倍が目安になります。
「サバ缶は体に良い」は本当だけど、油漬けを汁ごと、毎日プラスで食べれば当然カロリーは増えます。同じサバ缶でも、ダイエット中は水煮を選ぶのが無難だよ。
良い油でも「量」は守る、が結論
フィッシュオイルもサバ缶も、「揚げ物やジャンクな脂の代わりに選ぶ」なら大正解。質の良い脂に置き換わるからね。でも普段の食事に"追加"で大量に摂れば、良い油でもカロリーオーバーになります。これが「太らない論争」の答え。
脂質は体に必要な栄養なので、ゼロにする必要はありません。「質を選びつつ、量はほどほど」——これが脂質との一番かしこい付き合い方だよ。

モト・コンマトンコンマトンもサバ缶大好き!でも「体に良いから」って油漬けを汁ごと2缶……とかやってた頃は、ぜんぜん減らなかったんだ(笑)。良い油も"足しすぎ"はダメ。水煮を1缶、くらいがちょうどいいよ!
この記事のまとめ
- フィッシュオイル(EPA/DHA)は質の良い脂質。体に嬉しい面はある
- でも脂質は1gで9kcal。「いくら摂っても太らない」は盛りすぎ
- サバ缶は水煮<味噌煮<油漬けの順でカロリーが上がる
- 揚げ物の代わりに選ぶ=◎/追加で大量に摂る=太る。質を選び、量はほどほどに
参考にした考え方
- 食品のカロリー・栄養成分値:文部科学省「日本食品標準成分表」をもとにした概算
※特定の商品・手法・動画を否定する意図はありません。「何が本当に効くのか」を正直に整理した記事です。
この記事は一般的な情報と運営者個人の体験・考えをまとめたものです。効果には個人差があります。持病がある方、治療中の方、妊娠中の方、極端な食事制限を考えている方は、医師など専門家に相談してください。