以前の私は、夜にラーメンを食べて満腹になると、翌朝もお腹がすかず、朝食を抜いていました。すると昼や夜にたくさん食べてしまう。この食べ方を繰り返す中で、体重が増えていきました。
私が一番意識したのは、夜に食べすぎないこと。それとあわせて、きちんと三食とる習慣を少しずつ作っていきました。これは私個人の経験で、朝食を抜くことだけが体重増加の原因だった、三食なら誰でも痩せる、という意味ではありません。この記事では、その経験と一般的な説明を分けながら、翌日の体重の見方と食事の選び方をまとめました。
この記事でわかること
- 増えた体重を、そのまま脂肪と考えない理由
- 翌日の食事を選ぶ3つの手順
- 数日たっても体重が戻らないときに見ること
ラーメンは食べる。翌日に無理を重ねない
写真は、私が食べたラーメンと、食後に残したスープです。この日は麺を食べて、スープは飲み干しませんでした。


スープを残せば、全部飲む場合より塩分やエネルギーの摂取を抑えられます。ただし、量や濃さが違うので「何kcal減った」とは計算していません。
私は約13か月で100kgから78.55kgになりましたが、毎日まっすぐ減ったわけではありません。実測記録には、月末の体重がほとんど動かない月も残っています。これは個人の経過であり、ラーメン翌日の対処だけで得られた結果ではありません。
翌朝に増えた分は、すべて脂肪?
体重計に出るのは脂肪だけではありません。食べ物や飲み物そのものの重さ、体内の水分、便通なども関わります。塩分や炭水化物が多い食事のあとには、一時的に水分をため込むこともあります。
ただし、「全部むくみだから気にしなくていい」とも言い切れません。翌朝の数字だけでは、脂肪と水分を分けて判断できない、ということです。
一度増えただけで失敗と決めず、できるだけ同じ条件で測った数日から1〜2週間の流れを見ます。この期間は生活を振り返るための目安で、「その日数で必ず戻る」という意味ではありません。
翌日にやることは、この3つ
1.同じ条件で測り、記録する
起床後・トイレ後など、普段と近い条件で測ります。前夜の食事が遅かった、飲み物が多かったなど、思い当たる違いは短くメモ。数字を何度も確かめるより、次の食事を選んでみてね。
2.次の食事から、普段の量とリズムへ
前日の分を消すために食事を抜かず、主食・主菜・副菜を基本に、食べられる物で組みます。朝に食欲がなければ無理に詰め込まず、空腹が戻ったら普段の食事へ。野菜が苦手な人も、食べられる種類や調理法からでOKだよ。
3.水分・運動を極端に変えない
喉の渇きに応じて水やお茶を飲み、普段の活動を続けます。大量の水を無理に飲んだり、汗で体重を落とそうとしたりする必要はありません。水分制限や運動の指示がある方は、担当の医療者の指示を優先してください。
焦った日に避けたいこと
私が繰り返していたのは「外食する→翌日に食事を抜く→夜にまた食べすぎる」という流れでした。空腹を我慢しすぎて崩れる人は、同じやり方を続けるより、次の食事を普通に食べる方から試してみてね。
- 罰として食事を抜く:空腹が強まるなら、食べられる量から戻す。
- 汗の量で帳消しを判断する:汗で減る水分と、体脂肪の変化は別です。
- 「もう失敗」と食べ続ける:昨日の食事を今日の残り全部に広げない。
翌日の朝・昼・夜はこう選ぶ
以下は選び方の例です。必要な量は体格・活動量・健康状態によって違います。「この献立を食べれば体重が戻る」という指定ではありません。
| 場面 | 選び方の例 | 迷ったら |
|---|---|---|
| 朝、普通におなかがすいた | おにぎりやパン+卵・ヨーグルトなど | 昨日食べたことだけを理由に抜かない |
| 朝、まだ食欲がない | 水分をとり、食べられる量や時間に合わせる | 無理に大量に食べず、空腹が戻ったら普段の食事へ |
| 昼、コンビニで買う | おにぎり+鶏肉・卵・豆腐など。食べられる副菜も | サラダだけにして、強い空腹を持ち越さない |
| 夜、家族と食べる | 普段の食事を、空腹に合わせた量で盛る | 特別な減量食を別に作らなくてもよい |
コンビニで具体的に迷うときは、ファミマの朝食・昼食の組み合わせも参考にしてみてね。
迷った朝に使う3行メモ
食べたことを反省するより、今日することを一つ決めるためのメモです。スマホにコピーして使えます。
① 今日の体重・測った条件:____
② 今日の体調:____
③ 次の食事で選ぶもの:____
体重を測ること自体がつらい場合は、無理に測定を続けず、体調や食事のリズムを優先してください。
何日で戻る? よくある疑問
ラーメンの翌日の体重は、何日で戻りますか?
何日とは決められません。食事量や水分、便通、体調などで変わります。普段の食事へ戻し、同じ条件で記録した流れを見てみてね。
数日たっても増えたままなら、食事をもっと減らす?
一食のラーメンだけを原因にせず、最近の間食・飲み物・食事量・活動・睡眠まで振り返ります。1〜2週間の傾向も上向きなら、続けられる変更を一つ選びましょう。この目安まで不調を放置する、という意味ではありません。
夜中に食べた場合も、朝食をとるべき?
食欲や体調に合わせます。朝に無理に食べる必要はありませんが、「帳消しのために一日食べない」と決める必要もありません。普段の食事に戻すことから考えてみてね。
むくみが強いときも、ラーメンのせい?
食事のせいと決めつけないでください。原因の分からない急な体重変化や強いむくみ、体調不良があれば医療機関へ。急な強い息苦しさなどがあれば、速やかに救急の助けを求めてください。
次の注文で決めるのは、一つだけ
麺の量を先に決める、替え玉とごはんを習慣で両方足さない、スープを味わって残す。全部を一度に変えなくても、自分が続けられる一つを選べばOKだよ。食べる頻度も、全員共通の「週何回」ではなく、食事全体と体重の傾向から考えます。

モト・コンマトンラーメン翌朝の数字に、何度もがっかりしてきたよ。でも、その朝に次の一食まであきらめなくて大丈夫。まずは普段の食事へ戻してみてね。
この記事のまとめ
- 翌朝に増えた分が、すべて脂肪とは限らない
- 同じ条件で記録し、次の食事を普段の量に戻す
- 断食・大量の水・罰としての運動で帳消しを狙わない
- 戻る日数を決めつけず、体調と数日からの流れを見る
参考:Cleveland Clinic:日々の体重変動、NIDDK:食事・活動と体重管理。筆者の体験と一般的な説明は分けて記載しています。食事・水分・運動に治療上の指示がある方は、担当の医療者の指示を優先してください。