📌 この記事でわかること
- 飲酒中のエネルギー代謝に関する仕組みと、体重管理で見るポイント
- 私のお酒の選び方・おつまみのルール
- 飲み会の前後の調整と、翌朝の体重との付き合い方

お酒のカロリーの仕組み——「工場がお酒の処理で手一杯になる」
まず知っておきたいことが2つあります。
1つ目。アルコール自体にもカロリーがあります。1gあたり約7kcal。これは糖質(4kcal)より高く、脂質(9kcal)に近い数字です。「糖質ゼロだから太らない」とは言い切れないのはこのためです。
2つ目。体はアルコールの代謝を優先します。少人数を対象にした短時間の実験では、飲酒中に脂質の酸化が抑えられたことが報告されています(参考1)。ただし、この実験だけで日常の体重変化をそのまま予測できるわけではありません。
飲酒にはカロリーがあり、量が増えるほど健康リスクも高まります。一方、飲酒をゼロにしない場合でも、量・頻度・食事全体を見直すことで体重管理と両立できる人はいます。私は「飲まない」ではなく、飲み方を見直して続けました。
何を飲むか:私のルール
ビールは気にしすぎずに飲む
「ダイエット中なのに飲むんですか?」と聞かれたら、こう返します。「……私は飲んでますけど?」。飲み会まで我慢の場にすると続きません。ビールは堂々と楽しむ。ここは譲りませんでした。

「惰性のビール」はやめて、次の1杯を考える
1杯目は「おいしくて飲むビール」。でも2杯目3杯目を何となく頼む前に、量を決めます。ハイボールや焼酎は糖質が少ない一方、アルコール由来のカロリーはあります。種類だけで安心せず、濃さと杯数まで見るのが大事です。

甘いサワー・カクテル・梅酒
お酒のカロリーに砂糖のカロリーが上乗せされます。禁止ではなく「たまの楽しみ」枠にしました。

おつまみの選び方
お酒そのものより、実はおつまみの方が効きます。私の基準はシンプルで、「揚げ物を連打しない」だけです。
枝豆、冷奴、刺身、焼き鳥、だし巻き卵あたりを軸にすると、たんぱく質をとりながら楽しめます。唐揚げやポテトは「みんなでシェアする1皿」までならOK。詳しくは「居酒屋で選びやすいメニューと飲み方」にまとめています。
あと、地味に効くのが締めのラーメンを「翌朝のお楽しみ」に変えること。夜中の締めは、お酒で満腹センサーがゆるんだ状態での追加注文なので、一番カロリーが積み上がる瞬間です。
飲み会の前後で調整する
飲み会当日の昼は、脂質を軽めにしてたんぱく質をしっかりとります(コンビニならサラダチキン系+おにぎり等)。夜のカロリーが増える分、昼で「貯金」を作るイメージです。
そして翌日。食事は抜きません。普通の食事に戻すだけです。抜くと夜に反動が来るのは、何度も失敗して学びました。
翌朝の体重に動揺しない
飲み会の翌朝は、水分・塩分・食べた物の重さで体重が大きく動くことがあります。増加分のすべてが脂肪とは限りませんが、すべて水分とも言い切れません。翌朝だけで判断せず、数日から1〜2週間の平均で見ると落ち着いて確認できます。仕組みは「一晩で増える体重の見方」をどうぞ。
100kgの頃の私は、この翌朝の数字に絶望して「もういいや」とヤケ食いしていました。飲み会で太るのではなく、飲み会の翌日からの崩れで太る。これが一番伝えたいことです。

モト・コンマトン飲み会をゼロにせず、量と食べ方のルールを決めたほうが、私には続けやすかったよ。
この記事のまとめ
- 飲む日は量と杯数を先に決める。種類だけでなく純アルコール量も見る
- おつまみは揚げ物を連打しない。締めは翌朝のお楽しみに回す
- 前後の食事で軽く調整し、翌日は普通に戻す(抜かない)
- 翌朝の増減は水分なども影響するため、数日から1〜2週間の平均で見る
参考にした研究・資料
- 参考1:Shelmetら(1988, Journal of Clinical Investigation) — 少人数を対象にした短時間の代謝実験
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「アルコールのエネルギー(カロリー)」
- 厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」
※研究は対象者や条件によって結果が変わります。お酒は20歳になってから、適量で。数字はあくまで目安として紹介しています。
※この記事は一般的な情報です。健康状態に不安がある場合は専門家へ相談してください。詳しくは免責事項をご確認ください。