先に注意。 この記事は、私自身が100kgから痩せていく過程で実際にやってしまった失敗の振り返りです。専門的な指導ではなく、あくまで「私の場合はこうだった」という体験談として読んでください。体質や生活は人それぞれなので、合わない部分は遠慮なく読み飛ばしてください。

📌 この記事でわかること

  • 100kgの頃に繰り返した6つの失敗パターン
  • その一つひとつに対する「今はこう変えた」対策
  • 失敗は意志の弱さではなく「やり方が生活に合っていなかった」だけという話
減らしすぎによる反動のイメージ図

失敗1:極端な食事制限で、数日で限界がきた

続かなかった頃の私の定番がこれでした。「炭水化物ゼロ」「ほぼ絶食」みたいに、いきなりアクセル全開でやろうとするんです。最初の2〜3日は体重がストンと落ちて、「これだ!」とテンションが上がります。でも、これはほとんどが水分が抜けただけ。体脂肪はそんなに減っていません。

そして問題はここから。空腹がつらすぎて、頭はずっと食べ物のことばかり。4日目あたりで限界がきて、その反動で一気にドカ食いしてしまう。結局「制限した分」以上に食べて、自己嫌悪。これを何度も繰り返していました。なぜ続かなかったかというと、答えはシンプルで、つらすぎたからです。人間、つらいことは続きません。

今の対策:減らしすぎない。たんぱく質だけは確保する。体脂肪の変化には、摂取カロリーと消費カロリーの差が大きく関わります。ただ、必要な差や減り方には個人差があります。極端な制限を長く続けると、消費エネルギーが下がったり食欲が強まったりして、停滞の一因になることも。だから今は、たんぱく質を摂りつつ、全体をほんの少し抑えるだけ。お腹が空きすぎない範囲が、私にはいちばん続けやすかったです。

失敗2:1日の体重に一喜一憂して、やる気を失っていた

毎朝体重計に乗って、増えていたら一日中ブルー。減っていたら気分が良い。完全に体重計に感情を握られていました。とくに、前日にちゃんと頑張ったのに朝の体重が増えていると、「やっても無駄だ」と一気にやる気をなくして、その日からダラダラ崩れる。これも続かない原因でした。

でも今ならわかります。体重は1日でかんたんに1〜2kg上下します。食べた物の重さ、塩分による水分、便通、女性なら生理周期。その日に食べた“体脂肪”が翌朝そのまま乗ることはありません。1日の数字は、ほとんどが脂肪以外の変動なんです。それに一喜一憂するのは、波の1つ1つを見て海面の高さを判断するようなもので、疲れるだけでした。

今の対策:2週間単位、長い目で見る。私は毎日測りますが、見るのは「2週間でならして下がっているか」だけ。前の週の平均と今週の平均を比べて、ゆるやかに下を向いていればOK。1日ごとのギザギザは気にしません。これにして、体重計に乗るのが怖くなくなりました。

失敗3:完璧主義で、1回崩れると総崩れになっていた

「ダイエット中なんだから、間食もダメ、外食もダメ、お酒もダメ」。最初はそう自分を縛るんですが、人間そんなに強くありません。家族との外食、職場の飲み会、どうしても断れない日があります。そういう日に1回食べてしまうと、私のスイッチはこう入りました。「あー、もう今日は全部ダメだ。だったら好きなだけ食べてやる」。

これ、本当にもったいなかったんです。1食ぶん予定からズレただけなのに、その勢いで一日中食べて、なんなら「明日からまた頑張る」と言って数日サボる。1の失敗が10にも20にもふくらんでいました。完璧を目指すほど、1回の崩れが致命傷になっていたんです。

今の対策:1食ズレても、淡々と次の食事で戻す。外食でカロリーオーバーしても、「はい、今日のお昼は予定オーバー。じゃあ夜は軽めのたんぱく質にしよう」と、そろばんを弾くだけ。罪悪感も反省会もなし。1回の食事は全体のほんの一部で、長い目で見れば誤差です。完璧じゃなくていい、続けばいい。これに気づいてから、ぐっとラクになりました。

失敗4:運動だけで痩せようとして、続かなかった

「よし、走るぞ」「ジムに入会するぞ」。痩せようと思い立つたびに、まず運動から入っていました。でも、ほぼ運動習慣のなかった100kgの体です。数日走っただけで膝は痛いし、ジムは3回行って幽霊会員。続きませんでした。

そして、ここが大きな誤解だったのですが、運動の消費カロリーは、思っているよりずっと小さいんです。頑張って30分ジョギングしても、消費はおにぎり1〜2個ぶん程度。なのに運動した安心感で「ご褒美」を食べてしまい、むしろプラスになることすらありました。運動で食事の食べすぎを取り返すのは、現実的にはかなり大変だったんです。

今の対策:食事を主役に、運動は脇役に。私はいまもほとんど運動らしい運動はしていません。私の減量では、食事管理の影響が大きかったです。運動は「やれたらラッキー」くらいの脇役。もちろん体を動かすことには健康面の利点がありますが、私はまず食事を整えるほうが取り組みやすかった、という実感です。運動が苦手な私でも続けられたのは、ここを切り替えたからでした。

失敗5:短期で結果を求めて、続く前に折れていた

「1ヶ月で10kg痩せる」みたいな目標を、何度も立てました。気持ちはわかります。早く結果がほしい。でも、この“短期で激やせ”狙いこそ、私がいちばん繰り返した失敗です。短期で大きく減らそうとすると、やることは自然と極端(失敗1)になり、つらくて続かず、リバウンドする。完全に悪循環でした。

しかも短期狙いだと、ペースが少しでも鈍ると「効いてない」と感じてしまう。本当は順調なのに、自分で勝手に失望してやめる。ゴールを近くに置きすぎると、ちょっとした停滞でも心が折れやすいんです。

今の対策:月1〜2kgの現実ペースでいく。地味に聞こえますが、私にはこの目安が合っていました。極端なことを避けやすく、つらさを抑えられたから続けやすかった。実際、私は13ヶ月で約21kg、ならせば月1.6kgほどのペースで落ちています。私にとっては、急がば回れが合っていました。

失敗6:記録をつけず、なんとなくで挫折していた

これも地味ですが大きな失敗でした。続かなかった頃は、体重も食べたものも記録していませんでした。だから自分が痩せているのか太っているのか、感覚でしかわからない。停滞しているように“感じる”だけで「もうダメだ」とやめる。逆に、ちゃんと減っているのに気づけないこともありました。

記録がないと、頑張った証拠が手元に残りません。だから少しの停滞ですぐ不安になるし、自分のやり方の何が効いて何が効いていないかも振り返れない。暗闇の中を手探りで歩いているような状態でした。

今の対策:体重と体組成を、淡々と記録する。毎朝ほぼ同じ条件で体重計に乗って、メモするだけ。体脂肪率や筋肉量も一緒に見ています。グラフがゆるやかに下を向いているのが目で見えると、1日の停滞くらいでは動じなくなります。記録は、未来の自分を励ますための“証拠集め”でもありました。

モト・コンマトン

モト・コンマトン失敗の数は、ダメな証明じゃないよ。次に合うやり方を見つけるための“情報”!今日が、これからの人生でいちばん若い日。また一緒に始めよう!

まとめ

  • 失敗の原因は意志の弱さではなく「やり方が生活に合っていなかった」だけ
  • 極端な食事制限 → 減らしすぎない。たんぱく質は確保する
  • 1日の体重に一喜一憂 → 2週間単位・長い目で見る
  • 完璧主義で総崩れ → 1食ズレても淡々と次で戻す
  • 運動だけで痩せようとする → 食事を主役に、運動は脇役に
  • 短期で結果を求める → 月1〜2kgの現実ペースでいく
  • 記録をつけない → 体重と体組成を淡々と記録する
  • 痩せる根本は「摂取<消費」。減らしすぎず、たんぱく質で筋肉と基礎代謝を守り、無理をしすぎず続ける。この3つに沿い、13ヶ月で約21kg減

🔁 立て直すなら、目標のサイズから

私の失敗のほとんどは、意志の弱さじゃなくて「目標がデカすぎた」のが原因だった。次に始めるときは、笑っちゃうくらい小さくてOKだよ。

→ ダイエット目標の立て方(まず−300kcalでいい)

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この記事を書いた人:モト・コンマトン
100kgからの減量を継続中。本人の体験と確認した資料をもとに執筆しています。プロフィール編集方針X(@100kg_gyakushu)

この記事は私自身の体験にもとづく一般的な参考情報です。持病がある方、治療中の方、食事制限がある方は医師など専門家に相談してください。